PF-JPA
 
衆議院議員 いさ進一 政経セミナー レポート



日 時:平成26年10月10日(金曜日)18時00分〜21時00分
場 所:ホテルニューオオタニ大阪
報告者:古山 裕


 平成26年10月10日金曜日、日本弁理士政治連盟のサポーターとして、伊佐議員の政経セミナーに参加致しました。
 政経セミナーは、講演(第1部)および懇親会(第2部)の2部構成で、1000人近い聴衆のもと、第1部および第2部共に盛大に催されました。
第1部では「今、政治に求められているもの」を演題とし、「全力投球」をスローガンに 掲げる伊佐議員の熱くパワフルな挨拶が行われました。
 伊佐議員は、挨拶の中で「今、政治に求められているもの」として、「地域創生」、「命を守る政治」、および「未来を創る政治」の3点を掲げられました。「地域創生」のテーマにおいて、伊佐議員が、安倍内閣の経済財政政策の「3本目の矢」である成長戦略の影響が、東京から西に向かうに従って減少する傾向にある点を指摘し、関西をはじめとする西日本の地域経済の活性化に尽力する旨、述べられていたことが印象的でした。

 
次いで、職務の合間を縫って駆けつけられた倉田箕面市長から伊佐議員に向けてエールが送られました。
 倉田箕面市長は、伊佐議員と同級生で39歳ということで、伊佐議員と同じく熱くパワフルな演説をされていました。また、倉田箕面市長は、伊佐議員と連携し政策を進めている点をアピールすると共に、若い世代が政治、経済を動かしていく必要性を説いていました。「子育てしやすさ日本一」の町を目指し、様々な福祉制度の充実を図り、着実に前進している箕面市の政策に携わる倉田箕面市長の演説に、裏打ちされた説得力を感じました。

 その後、テレビでお馴染みの時事通信社解説委員の田崎史郎氏が講師として迎えられました。
 田崎史郎氏は、テレビ番組の裏話等、時折冗談を交えながら、自公連立、消費増税、解散総選挙の時期等、様々な観点から2018年までの政局の流れについて演説されました。そして、30分以上にも及ぶ演説を締め括る際に「政治は川の流れ。今現在の政局の流れの読みは正しいが、時間が経てば結果が変わることもある。」と念を押され、会場が笑いに包まれる中、第1部の講演が終わりました。政治の話題に定評のある田崎史郎氏の演説を大変興味深く拝聴することができました。
 
 第2部の懇親会開演時には、石破茂地方創生大臣、公明党の北側一雄副代表、および大阪府の地方議員が来賓として迎えられ、伊佐議員にエールを送くられました。特に、石破茂地方創生大臣の「日本を支えている地域経済の潜在力をどう引き出すのか。その道筋を正直に正面から語れる人材が大事。」、「難しいことを簡単に分かり易く話すことができるのが、本物の政治家だ。」と述べられていたのが印象的でした。これらの資質は、知的財産に関する専門家として、知的財産の分野に関わり、経済及び産業の発展に資することを使命とする弁理士にも求められているものであると感じ、身が引き締まる思いでした。
懇親会では、伊佐議員と名刺交換し、個人的に挨拶をさせて頂き、日本弁理士政治連盟のサポーターとしての本日の役目を終えました。
 日本弁理士政治連盟のサポーターになったことにより、今回のような政治パーティへの参加の機会が得られ、現職国会議員および地方議員の様々な意見に触れて、一弁理士として今後何をすべきかを今一度考えることができ、大変有意義でした。日本弁理士政治連盟のサポーターになってよかったと思いました。







この記事は弁政連フォーラム第261号(平成26年11月15日)に掲載したのものです。

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