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弁政連フォーラム 第285号 平成28年11月15日

公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」の開催について

平成28年10月19日に衆議院第二議員会館にて、公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」が開催されました。

当日は、後述する公明党の議員17人、日本弁理士会の役員7人及び日本弁理士政治連盟の役員5人が出席しました。

当日の懇話会における議題は「日本弁理士会及び日本弁理士政治連盟からの予算、税制及び政策等に関する要望ヒアリング」でした。

幹事長の江田康幸衆議院議員による司会進行の下、会長である斉藤鉄夫衆議院議員、伊丹勝日本弁理士会会長及び水野勝文日本弁理士政治連盟会長が挨拶を述べ、懇話会が開会されました。

斉藤会長はその挨拶中「我が国の成長産業を支えるため、知的財産は非常に重要なものであると認識している。」と述べられました。

開会後、日本弁理士会の副会長である大澤豊会員が、当方からの要望事項に関する概要説明を行いました。

当方からの要望事項の概要を以下に記します。

【要望事項(概要)】

我が国において、優れた知的財産(以下「知財」という。)を創出する企業が、その知財を武器に成長できる環境を整えるべく、知財を適切に評価し、活用できる社会を形成するために、以下の事項について、積極的に取り組んでくださるよう、ここに要望いたします。

  1. 中小ベンチャー企業に対する支援
  2. 知財価値評価及び知財金融の普及
  3. 知財権による保護の実効性強化
  4. 産業構造の変化を踏まえた知財制度の見直し

第192回国会(臨時会)の会期中であるにもかかわらず、このような貴重な機会を与えてくださった公明党の議員の方々に謝意を表すとともに、大変略儀ながら本誌面をもって厚く御礼を申し上げます。

【出席者(敬称略)】

■公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」

会 長   斉藤 鉄夫  副会長   魚住裕一郎  浜田 昌良
幹事長   江田 康幸  副幹事長  石田 祝稔  竹内  譲
幹事(衆) 伊佐 進一  濱村  進
幹事(参) 谷合 正明  平木 大作  新妻 秀規  河野 義博  杉 久武
      横山 信一  伊藤 孝江  三浦 信祐  熊野 正士

■日本弁理士会

会 長   伊丹  勝
副会長   斎藤 美晴  吉田 博由
      本多 敬子  青山  仁
      須藤  浩  大澤  豊

■日本弁理士政治連盟

会 長   水野 勝文
筆頭副会長 福田 伸一
副会長   谷山  守  富崎 元成
      鈴木 一永

公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」

公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」

この記事は弁政連フォーラム第285号(平成28年11月15日)に掲載したのものです。

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