自由民主党「弁理士制度推進議員連盟」の
開催について

平成28年11月9日に自由民主党本部にて、自由民主党「弁理士制度推進議員連盟」が開催されました。

当日は、後述する自由民主党の議員11人、特許庁6人、日本弁理士会の役員11人及び日本弁理士政治連盟の役員5人が出席しました。

当日の議員連盟における議題は「知的財産の活用について」でした。

事務局長の秋元司衆議院議員による司会進行の下、会長である二階俊博衆議院議員、伊丹勝日本弁理士会会長、水野勝文日本弁理士政治連盟会長及び小宮義則特許庁長官が挨拶を述べ、議員連盟が開会されました。

二階会長はその挨拶中「地方創生に資するためには、地域における中小企業による知財活用が急務であると認識している。」及び「日本弁理士会が取り組んでいる『弁理士知財キャラバン』事業に対しては、議員連盟としてもその成果に期待している。」と述べられました。

開会後、日本弁理士会の副会長である大澤豊会員が、当方からの要望事項に関する概要説明を行いました。

当方からの要望事項の概要を以下に記します。

我が国において、優れた知的財産（以下「知財」という。）を創出する企業が、その知財を武器に成長できる環境を整えるべく、知財を適切に評価し、活用できる社会を形成するために、以下の事項について、積極的に取り組んでくださるよう、ここに要望いたします。

第192回国会（臨時会）の会期中であるにもかかわらず、このような貴重な機会を与えてくださった自由民主党の議員の方々に謝意を表すとともに、大変略儀ながら本誌面をもって厚く御礼を申し上げます。