公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」の開催について

平成30年10月31日に衆議院第2議員会館にて、公明党「知的財産制度に関する議員懇話会」が開催され、公明党の議員11名、日本弁理士会の役員6名及び日本弁理士政治連盟の役員8名が出席しました。

議員懇話会は、幹事長の江田衆議院議員による司会進行の下、会長である斉藤鉄夫衆議院議員のご挨拶に続き、渡邉敬介日本弁理士会会長が「知財広め隊」についてその趣旨や実績を説明しました。

次に、水野勝文日本弁理士政治連盟会長が「地方創生」について、農林水産業にはノウハウや特許等、守るべきビックデータがあり、弁理士の役割は大切である。農林水産業に従事している方々に知財の重要性に気付いてもらい、地方創生につなげたい。そのために必要な制度整備にお力添えをいただきたいと述べ、弁護士と外国法事務弁護士を社員とする共同法人制度についても現状を説明し、必要に応じてお力添えをいただきたい旨、お伝えしました。

公明党の議員からは「知財広め隊」に賞賛の声が上がり、こちらからの要望事項についても尽力するとの言葉をいただきました。

第197回臨時国会の会期中であるにもかかわらず、このような貴重な機会を与えてくださった公明党の議員の方々に、略儀ながら本誌面をもって厚く御礼申し上げます。