弁政連フォーラム 第321号 令和元年11月15日
和元年10月7日に日本弁理士政治連盟の水野勝文会長及び福田伸一筆頭副会長は、農林水産省の大臣政務官室に「河野義博」農林水産省大臣政務官を表敬訪問しました。
河野政務官は、令和元年9月11日に発足した第4次安倍第2次改造内閣において、農林水産省大臣政務官に就任されました。また、河野政務官は、公明党の知的財産制度に関する議員懇話会(会長:斉藤鉄夫衆議院議員)の幹事も務めてくださっており、日ごろから我々を支援してくださっています。
会談の中で、水野会長からは、農水省所管の研究機関が開発した種なしブドウであるシャインマスカットが中国で無断栽培された話をし、農林水産の分野についても弁理士が早い段階で関わっていれば、このような問題も防げた可能性があるのではないかとお話ししました。
また、農林水産物のブランディングのみならず、農林水産業には栽培技術やIT技術を使ったものもあり、そこにも当然我々、知的財産の専門家である弁理士がお役に立てるので、農林水産業に携わる方々にも早い段階で弁理士に是非相談してほしい。農家の方や農林水産関係団体の方、都道府県にもそのことを伝えていただけるとうれしいとお話ししました。
河野政務官は、こちらの話を非常に親身になって聞いていただき、農水省にできることは真剣に検討するとお話しされました。
河野政務官におかれましては、非常にご多忙のところ我々の訪問を受け入れてくださり、略儀ながら本誌面をもって御礼を申し上げます。
左から福田筆頭副会長、河野義博政務官、水野会長
会談の様子
この記事は弁政連フォーラム第321号(令和元年11月15日)に掲載したものです。
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