弁政連フォーラム 第321号 令和元年11月15日
令和元年10月15日に日本弁理士政治連盟の水野会長は、立憲民主党の櫻井周衆議院議員と面談をしました。
櫻井議員は、立憲民主党の弁理士制度・知的財産制度改革推進議員連盟(会長:川内博史衆議院議員)の事務局長を務められており、弁理士でもあるため、日頃から我々を支援していただいております。
なお、櫻井議員は前回の国会の衆議院経済産業委員会にて、知的財産に関する紛争処理システムに関する特許法等の一部を改正する法律案について、法律施行後も制度の不断の見直しを行うとともに、制度運用の実効性を注視していくこと、また、いわゆる「懲罰的賠償制度」及び「二段階訴訟制度」の導入については、諸外国の動向も注視しつつ、引き続き検討すること、さらには、諸外国で活動する日本国民が不利になることのないよう注視し、状況の変化に応じてスピード感のある制度改革が実現できるよう、諸外国における関連情報の収集・分析を強化することなどのご意見を述べられています。
会談の中で水野会長からは、弁理士制度や司法制度改革に関する現状をお伝えし、櫻井議員からは、活動状況をお話いただくなど、積極的に意見交換をしました。
櫻井議員におかれましては、非常にご多忙のところ我々の訪問を受け入れてくださり、本誌面を借りて厚く御礼申し上げます。
左から水野会長、櫻井周議員
面談の様子
この記事は弁政連フォーラム第321号(令和元年11月15日)に掲載したものです。
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