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弁政連フォーラム 第330号 令和2年10月15日

都民ファーストの会東京都議団、都議会立憲民主党・民主クラブ及び都議会公明党による令和3年度東京都予算要望ヒアリングの実施について


令和3年度の東京都の予算編成に向け、都民ファーストの会東京都議団(8/24)、都議会立憲民主党・民主クラブ(8/31)及び都議会公明党(9/8)に面談の機会を設けていただき、鈴木一永副会長、吉村俊一会員及び池田直文会員が以下の内容を要望しました。

●要望事項

  1. 中小企業に対する知的財産取得のための助成費の増額措置
    • (1) 助成制度のある区市には、東京都からの予算補充により、将来に向けた開発意欲の促進と、競争力強化支援策としての知的財産の取得推進を要望する。
    • (2) 助成制度が存在しない区市には、制度化の実現と予算措置を行い、地区間格差の是正に向けた取り組みを要望する。
    • (3) 区市での予算格差の是正については、助成予算が少なく、ごく少数の中小企業だけしか制度を利用できない事態を解消しうる予算補充措置を要望する。
  2. 新しいデザイン保護を含めた知財ミックス戦略に関し、弁理士を活用するための予算措置
    • 新しいデザイン保護を含めた知財ミックス戦略アドバイザーとして、関連組織、とりわけ知財アドバイスが必ずしも十分とはいえない区市の関連部門に配置する事業予算の創設を要望する。
    • 【要望予算】 1200万円(50区市町×20,000円(アドバイザー)×12回)
  3. 未来のビジネス人材育成のための創造教育支援
    • 知財創造教育支援事業への弁理士の活用を要望する。
  4. 事業性評価と事業承継に役立つ知的資産の見える化支援
    • 経営デザインシートの活用促進を要望する。
    • 【要望予算】 900万円(30社×5万円×2名×3回)

都議会議員の方々には、我々の要望を熱心にお聞きいただき、また、様々なアドバイスをしていただきました。このような貴重な機会を設けていただいたことを略儀ながら本誌面をもって御礼申し上げます。
※都議会立憲民主党・民主クラブは現在「東京都議会立憲民主党」に会派名を変更しています。

都民ファーストの会東京都議団

都民ファーストの会東京都議団

都議会立憲民主党・民主クラブ

都議会立憲民主党・民主クラブ

都議会公明党

都議会公明党

この記事は弁政連フォーラム第330号(令和2年10月15日)に掲載したものです。

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