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弁政連フォーラム 第331号 令和2年11月15日

公明党「斉藤鉄夫」衆議院議員との面談について


令和2年10月9日に日本弁理士政治連盟の水野会長と福田筆頭副会長は、公明党の斉藤鉄夫衆議院議員と面談をしました。斉藤議員は、公明党の知的財産制度に関する議員懇話会の会長を務められており、また、9月より公明党の副代表に就任され、日頃から我々を支援して下さっております。

水野会長からは、先日、自由民主党の知的財産戦略調査会が発表した、特許出願等の在り方について、軍事に転用できる技術などを非公開にするいわゆる秘密特許制度について説明しました。
また、水野会長から、新たな訴訟類型(いわゆる二段階訴訟)の創設を進めるべき理由とメリットを説明しました。
この二段階訴訟制度の導入は、昨今の裁判実務における損害額算定方法の見直し状況と合わせれば、侵害し得を防ぐことにより、特許を始めとするイノベーションの評価・見極めを促進し、イノベーションがビジネス資産・社会資産として適正に認知・評価されるようになる環境づくりへの後押しとなり、ひいては、有用なイノベーションの社会実装の促進に寄与する制度となることが期待できることを説明し、斉藤議員と積極的に議論しました。

斉藤議員におかれましては、非常にご多忙のところ我々の訪問を受け入れてくださり、略儀ながら本誌面をもって御礼を申し上げます。

左から福田筆頭副会長、斉藤鉄夫議員、水野会長

左から福田筆頭副会長、斉藤鉄夫議員、水野会長

面談の様子

面談の様子

この記事は弁政連フォーラム第331号(令和2年11月15日)に掲載したものです。

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