弁政連フォーラム 第326号 令和2年6月15日
令和2年3月6日に日本弁理士政治連盟の水野会長は、立憲民主党の櫻井周衆議院議員と面談をしました。
櫻井議員は、立憲民主党の弁理士制度・知的財産制度改革推進議員連盟(会長:川内博史衆議院議員)の事務局長を務められており、弁理士でもあるため、日頃から我々を支援していただいております。
面談では、本国会で議案となっている「家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案」及び「種苗法の一部を改正する法律案」について、積極的に意見交換をしました。
弁政連の水野会長は、和牛の精液や受精卵といった遺伝資源を知的財産と位置づけ、流通規制を強化することの重要性やシャインマスカットが中国で無断栽培された話をし、農林水産の分野についても知的財産の知的財産の専門家であり、企業秘密の漏洩防止も扱う弁理士が早い段階から関わることが有効ではないかと説明しました。
櫻井議員におかれましては、非常にご多忙のところ我々の訪問を受け入れてくださり、本誌面を借りて厚く御礼申し上げます。
左から水野会長、櫻井周議員
面談の様子
この記事は弁政連フォーラム第326号(令和2年6月15日)に掲載したものです。
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