弁政連フォーラム 第338号 令和3年6月15日
東京にいると、実際に目にする周囲、感じる雰囲気がそうですし、テレビなどから入ってくる情報も首都圏中心の内容ですので、多少の差はあれ1年ちょっと前から国内どこもかしこも生活がすっかり変わってしまった、極端に言えば、全国どこもが緊急事態宣言下という印象ではないでしょうか。しかし地方にいますと、少し前に田植え、一息ついて今頃は蛍のたより、もうしばらくすると梅雨があけ、一年の半分が過ぎる、といういつもと変わらぬ部分も大いに残っています(当たり前ですが)。
この、一年の半分が終わる日(6月30日)は、神社によっては夏越の祭が開催されます。鳥居に茅(かや)を束ねた大きな輪を掲げるところもあり、ここをくぐると半年の穢れが取り除かれ病気にかからないそうです。素戔嗚尊(スサノオノミコト)が、疫病をもたらす過津日神(マガツヒノカミ)を茅の輪の不思議な力によって退治したとの神話が由来です。アマビエではありませんが、奇しき力を信じて輪くぐりしてみることも精神衛生上よいかもしれません。
たまには弁政連にも弁理士にも関係ない一筆としてみました。
〔副会長 田辺 義博〕
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この記事は弁政連フォーラム第338号(令和3年6月15日)に掲載したものです。
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