弁政連活動報告

年始めの会社社長の挨拶では、よく、今年は激動の年だ！という言葉を耳にするのですが本当に激動です。コロナで生活様式は変わり長引く第６波が収まらないまま第７波に移行しているようですし、常任理事国そして隣国でもあるロシアによるまさかのウクライナ侵攻、北朝鮮によるミサイル乱射。民法の改正による成人年齢１８歳。我々に関するところでも、特許非公開制度の議論ひいては経済安保の議論、印紙代の値上げ、種苗法の大幅改正など。めまぐるしいです。

そして７月には参議院選挙が待ち構えています。大学で知財の講義をおこなうときに三権分立といった大きなところから話していくのですが、その中で、「君たち若者は選挙に関心が無いとよくいわれて実際投票率も低いのだけど、それは『自分の一票で世の中が変わるわけではない』という考えが根底にあるのだと思います。しかし、その考えが若い世代の意見を取り上げる候補者の当選につながらず、結局自分たちの環境をよくする機会を自ら失してしまっているのです。なので投票は大事」と説明したりしています。

弁政連では、我々弁理士の環境という狭いところだけでなく知財の環境を良くするそして我が国産業を発展させるために汗をかく、そのような議員を応援すべく活動しています。激動の社会も良く見据えながら参院選では一票を投じていきたいと思います。各選挙における推薦議員はＨＰに掲載してあります（選挙時には随時更新）。