弁政連フォーラム 第357号 令和5年4月15日
令和5年3月29日に衆議院第一議員会館にて、国民民主党と無所属議員による弁理士制度改革・知的財産制度改革推進議員連盟が開催され、国会議員13名、日本弁理士会の役員及び次年度役員11名並びに日本弁理士政治連盟の役員5名が出席しました。
議員連盟の中で、日本弁理士会の杉村会長(当時)は、日本経済の活性化を図る取り組みを行っていることを説明し、以下の2点を要望しました。
1.メタバース経済圏の知財で、日本がリーダーシップを発揮する制度設計の実現
2.日本国国家・国民の安全を経済面から確保するための取組を強化・推進することができるとともに、
特許出願をするインセンティブを削がないような特許出願非公開制度の構築
また、日本弁理士政治連盟の福田筆頭副会長(当時)からは政策要望として、以下を要望しました。
経済安全保障推進法中の特許出願非公開制度に関する保全審査における各種手続について、特許出願の代理人である弁理士が一貫して関与できるようにすること
意見交換では、議員の皆様から、主に特許非公開に関し様々なご質問や、今後の参考になるご意見を多数いただき、盛況のうちに議員連盟は終了しました。 国会の会期中であるにもかかわらずこのような貴重な機会をくださった皆様に、厚く御礼申し上げます。
○国民民主党と無所属議員による弁理士制度改革・知的財産制度改革推進議員連盟
《顧 問》 玉木雄一郎 前原 誠司
《会 長》 古川 元久
《副 会 長》 大塚 耕平
《事務局長》 浅野 哲
《幹 事》 西岡 秀子 伊藤 孝恵
《会 員》 斎藤アレックス 鈴木 敦 鈴木 義弘 田中 健 礒﨑 哲史 浜口 誠
川合 孝典 舟山 康江
○日本弁理士会 ※肩書は当時のもの
《会 長》 杉村 純子
《副 会 長》 榎本 英俊 伊賀 誠司 千且 和也 岸本 達人 高城 貞晶 中野 圭二
西村 公芳 高山 和也
《次年度会長》鈴木 一永
《次年度副会長》黒川 恵
○日本弁理士政治連盟 ※肩書は当時のもの
《筆頭副会長》 福田 伸一
《副 会 長》 富崎 元成 大澤 豊 吉田 正義 高橋 雅和
会場の様子
左から玉木雄一郎顧問、古川元久会長、浅野哲事務局長
この記事は弁政連フォーラム第357号(令和5年4月15日)に掲載したのものです。
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