弁政連活動報告

本号では、令和5年4月25日に開催された立憲民主党の弁理士制度・知的財産制度改革推進議員連盟の記事と、令和5年度の東京都予算についての弁政連からの要望に対する回答の記事を中心に掲載いたしました。

立憲民主党の議連において、日本弁理士会の鈴木会長から、2025大阪・関西万博に関する要望がなされました。私が「万博」と聞いて思い出すのは、1985年に開催された「つくば科学万博」です。当時、会場内を走るリニアモーターカーを見て、子供ながらとても胸が躍ったことを思い出します。2年後の大阪・関西万博でも、空飛ぶクルマなど、いまの子供たちにワクワク感を与えるような乗り物やパビリオンが数多く登場することに期待したいと思います。

閑話休題。

同議連の場では、福田弁政連会長から特許出願非公開制度に関する保全審査における各手続きを弁理士が一貫して関与できるようにすることを要望をしております。これから、特許出願非公開制度の保全審査における各手続きの細かい運用が定められていく大切な時期が到来すると思われます。弁政連は、これらの手続きに弁理士が関与することこそが日本の国益にかなうことを、今後も強く訴え続けて参りますので、皆様、引き続きご支援の程、よろしくお願い申し上げます。