弁政連フォーラム 第374号 令和7年1月15日
令和6年12月4日（水）
国民民主党の古川元久衆議院議員による「第108回ミネルバの会」がザ・キャピトルホテル東急で開催され、瀧野副会長、吉田副会長及び中副会長が出席した。
令和6年12月9日（月）
自由民主党の山下貴司衆議院議員による「日本の朝を語る会」が自民党本部で開催され、坂本副会長及び中副会長が出席した。
令和6年12月9日（月）
自由民主党の片山さつき参議院議員による「片山さつき政経セミナー」がANAインターコンチネンタルホテル東京で開催され、福田会長が出席した。
令和6年12月16日（月）
公明党のかわの義博参議院議員による「かわの義博国政報告会」がホテルルポール麴町で開催され、福田会長が出席した。
令和6年12月18日（水）
自由民主党の浅尾慶一郎参議院議員による「日本のヴィジョンを考える会」がTKPガーデンシティ竹橋で開催され、瀧野副会長が出席した。
令和6年12月19日（木）
自由民主党の世耕弘成衆議院議員による「世耕弘成政経セミナー」がホテルニューオータニで開催され、福田会長が出席した。
令和6年12月23日（月）
自由民主党の小林鷹之衆議院議員による「小林鷹之東京後援会「飛鷹会」朝食勉強会」がホテルニューオータニで開催され、日本弁理士会の香坂副会長及び本多執行理事並びに日本弁理士政治連盟の白井副会長、富崎副会長及び大澤副会長が出席した。
令和6年12月23日（月）
立憲民主党の大島敦衆議院議員による「第36回トップセミナー」がホテルルポール麴町で開催され、福田会長が出席した。
令和6年12月25日（木）
自由民主党の三宅伸吾参議院議員による「三宅伸吾 国政報告会」が憲政記念館で開催され、福田会長が出席した。
年頭所感でも触れられていますが、今年から、いよいよ「イノベーション拠点税制（イノベーションボックス税制）」の運用が開始されます。私見ですが、これにより、企業の知的財産（知財）に対する意識が変わる可能性が高いように思います。
イノベーション拠点税制は、特許権や著作権から生じるライセンス等の所得に対して所得控除を行うもので、企業の無形資産投資を後押しすることを目的としていますが、この税制の導入により、例えば、以下のように変化が起こる可能性があります。
(１)知財投資の増加
税制優遇により、企業は知財の創出や取得に対する投資を増やす動機が強まります。
(２)研究開発の強化
知財に関連する研究開発活動が活発化し、技術革新（イノベーション）が促進されます。
(３)国際競争力の向上
国内外の企業が日本を研究開発拠点として選びやすくなり、国際競争力が強化されます。
(４)知財管理の重要性の認識
企業は知財の管理や保護に対する意識を高め、戦略的に活用するようになることが期待されます。
このように、イノベーション拠点税制の運用開始は、企業の知財に対する意識や行動に大きな影響を与える可能性があります。
以前、コーポレートガバナンスコードが改訂された際には、企業（特に大企業）の知財に対する考え方が大きくかわる転換点になることを期待しましたが、残念ながら、今までのところ、期待したほどの影響を与えるには至っていないように感じております。
今般の「イノベーション拠点税制」の導入を契機に、企業の知財に対する意識や行動が変わることを期待したいと思います。
〔副会長 津田 理〕
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この記事は弁政連フォーラム第374号（令和7年1月15日）に掲載したのものです。
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